保育所の採光規定が変わる?!
日経アーキテクチャの記事によると
保育所などの採光規定を緩和する
告示の訂正案が出たらしいです。
変更は2017年12月から
2018年1月頃ということで
まだ予定なので変更もあり得ますが
こういう変更が試験で狙われやすいポイントなのかな!
現行は
床面から高さ50cmの水平面において200lx以上の
照度を確保できる照明設備の設置、かつ、床面から
50cm以上の開口部の面積が床面積の1/7以上
改正案は
床面において200lx以上の照度を確保できる
照明設備の配置、かつ、開口部の面積が床面積の1/7以上
わかりやすい絵の解説もあるのでリンク貼っておきます!
確かに幼稚園や保育所は床に座って絵本を読んだり
床の上での生活が多そうだから50cmの縛りって要らなそうですね。
このほかにも
・土地利用の現況に応じた採光補正係数の選択制の導入
・一体利用される複数居室の友好採光面積の計算方法の弾力化
といった緩和規制があるようです。
これらの緩和によって既存建築物を保育所解いて
転用がより進めやすくなり待機児童対策につなげるという目的らしいです。
なるほど!!
建築法規だけで頭でっかちになりがちですが
待機児童問題にもつながっているので
覚えやすいですね^^